クラウドファンディング型ふるさと納税
トピックス2019年10月11日
ふるさと納税の進化系。ふるさと納税を通じて地元を応援するだけでなく関係を持ち続けることが大事なんですね。
甲賀市は外国からのインバウンド受けが良さそうなので今後の展開に注目です。
「さとふるクラウドファンディング」は、ふるさと納税の仕組みを活用して、寄付金の使途に応じた事業を立ち上げ寄付を募る、クラウドファンディング型ふるさと納税サイトです。
寄付者は「さとふるクラウドファンディング」上で具体的な寄付金の使途から寄付先を選択することができるほか、自治体への応援メッセージの投稿や集まった寄付金額を随時確認することもできます。
滋賀県甲賀市では県内の「立命館大学びわこ・くさつキャンパス」に拠点を置く学生団体「TaBiwa+R」が、地域住民や地元企業から地域の現状や課題を学び、地域の課題解決に取り組んでいます。現在は、甲賀市の関係人口を増やすことを目的に活動を行っており、2019年11月に様々な地域出身の大学生と地元住民が交流しながら地域の魅力を発信する「甲賀でつながる30日」の実施を予定しています。「甲賀でつながる30日」では、「TaBiwa+R」が30日間、甲賀市の空き家に住み、拠点としながら、忍者や信楽焼、お茶、薬といった甲賀市の魅力を、SDGsの視点と共に学べるイベントを実施予定です。学生が地域に密着して活動を行うことで地域の課題解決や、大学生・地域・自治体の連携による地方創生の新たなロールモデル創りを目指します。
今回「さとふるクラウドファンディング」では、「甲賀でつながる30日」開催中の空き家で必要となる備品やイベント実施費用の為に寄付受け付けを行います。
空き家の可能性に挑戦!!