農地取得、空き家セットで 移住者呼び込みへ条件緩和
トピックス2019年12月16日
空き家バンクとセットで小さな農地が買えるように規制緩和が進んでいますが、登録物件がなかなか増えないようです。
移住を考えている人の中ではある程度、家庭菜園ができる程度の農地を希望される方は多いです。
僕が管理している物件でもこういうケースがありましたが、農地も長い間耕作放棄していたために草が樹木のようになり、重機を入れて開墾する必要があったり、いろんな場所に何か所か点在しているケースでは、場所的に優位な場所なら引き受けるけれどそれ以外は欲しくない、など所有者と利用者の間で納得がいく形が取れなかったりして結局そのままになるケースが多いです。
栃木県内で、空き家と小さな農地をセットで買えるよう農地取得の条件を緩和する動きが広がっている。本格就農はハードルが高くても自然豊かな土地で農業を楽しみたい移住希望者の呼び込みが狙いで、昨年5月から4市で、農地を取得する際の面積の下限が100平方メートル以下に引き下げられた(来年施行も含む)。ただ緩和後も取得実績はなく、先行自治体では物件数の充実が課題になっている。
こちらの記事は☆☆☆でご確認下さい。
空き家の可能性に挑戦!!