神戸、タワマンに頼らず ニュータウンへの人口流入狙う

トピックス2020年1月4日

中心部のタワマンを規制しながら、周辺のニュータウンを再生していこうという計画の様です。

市全体の持続のために、ニュータウンのなだらかな世代交代を目指すという取り組み注目したいと思います。

神戸市では2019年7月、市中心部の大規模マンション抑制に向けた土地利用規制の関連条例改正が市議会で可決、成立した。20年7月に施行され、百貨店などが集まるJR三ノ宮駅周辺は新たな住宅建設が原則禁止となる。都市部でタワーマンションは人気だが、神戸市は人口が減少する中で街全体の持続的発展に腐心しており、郊外の過疎化を招きかねないタワマンの林立を許さない構えだ。

「職住近接」志向や眺望の良さを魅力にタワマンの人気は高い。建設は人口増加に追い風だが、市は中心部が大阪のベッドタウン化し、商業施設やオフィスの集積に影響が及ぶことを懸念する。

ニュータウンから人が流れ、市郊外で空き家が増える恐れもある。市内人口は11年がピークで、総務省の人口移動報告(7月公表)では18年中に日本人は前年から6235人減った。減少幅は全国の市区町村で最大だ。西日本の中核的都市とはいえ、東京や大阪と違って周辺自治体から市郊外に人が集まるほどの活力はない。

こちらの記事は☆☆☆でご確認下さい。

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