空き室対策で県営住宅を大学生に賃貸
トピックス2020年3月5日
中部地方で2例目というこの事業。もっと進んでもいい事業だと思います。
このほかにも他地域でも行っている、お年寄りが集える場所やコンビニエンスストア、調剤薬局や整体が受けられる接骨院なども入居すれば便利な場所になっていいですよね。
今後増えていく公営住宅の空き家は空き家のままにしておくとネガティブなイメージが進みますが、うまく活用することによって一気にポジティブな場所へと生まれ変わります。
今後、思い切った規制緩和や法改正が進むことで地方の未来が開けると思います。
三重県と鈴鹿大学を運営する享栄学園は、高齢化が進み空き家が目立つ県営住宅を、賃貸物件が少なく困っている鈴鹿大生らに貸し出す協定を結んだ。双方とも「“ウィンウィン”の契約だ」と喜んでいるといい、鈴木英敬知事は「住んでいる高齢者の方も活気が出ると歓迎している」と話した。こうした協定は中部9県で四日市市と四日市大の協定に次いで2例目。
県営住宅は単身で入居する場合、60歳以上か障害のある人たちが対象だが、特例として当面年間5戸を学生に提供。賃貸戸数を順次増やす。
広さは3Kで家賃は月1万2千円。同程度の民間物件なら4、5万円が相場という。条件として、ごみ当番と年2回の団地周辺の草取りが義務化されている。
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空き家の可能性に挑戦!!