新規就農者の助成額を倍増・石川県
トピックス2020年4月9日
耕作放棄地の減少を目的としての施策の様ですが、そもそもの自然栽培限定では集客が思うようにいかなかったという事でしょうか?
地域のブランディングという面では「自然栽培のまち」というほう魅力的ですがなかなかハードルが高いようですね。
羽咋市は今年度から、自然栽培に限定していた新規就農者への助成制度を改定し、自然栽培でなくても助成金を受け取れるようにした。年15万円だった助成金は30万円(最大5年間)に倍増した。
創設から丸5年となる同制度は、県外から移住者を呼び込む一助にもなっており、市は助成拡充で農業振興と共に人口減少の抑制や地域活性化につなげたい考えだ。
※「自然栽培」とは自然の力をいかんなく引きだす永続的かつ体系的な農業方式の呼称です。肥料・農薬には頼らず植物と土の本来持つ力を引き出す農業です。
自然栽培は、一切の肥料・農薬を使用しません。
「自然栽培」の定義は自然界を教師にして、自然から学び、自然を尊びながら自然に添っていく。そして大自然の法則を田畑に応用するという農法です。
農家は膨大な年月を費やして、土づくり、タネづくりを行います。
いわば“土からもタネからも逃げない“、そして、肥料や農薬に頼ることなく大自然の潜在能力を田畑に発揮すること、植物の本来の生き方に向き合うこと、これをもって「自然栽培」と呼んでいます。 ( 自然栽培全国普及会 より)
市独自の「自然栽培新規就農者助成金」は2015年度に創設。自然栽培の就農者に年15万円(最大5年間)の助成金が支給される制度で、昨年度までに10組14人の農家に支給された。
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