砺波市内空き家 初の減少 19年度末。
トピックス2020年5月24日
空き家の減少に住民の力が活用されたという事例です。
僕たちも空き家調査に行った先では、自治会等があればその方々にお話を聞くことが最も情報を得やすいという 経験があります。
それに昔から顔なじみの自治会の人から話をしてもらえれば、すんなり空き家バンクの登録などに進む事が多くあります。(そうじゃない場合は困難な場合が多いです)
所有者の多くの方が、とにかく「ご近所に迷惑が掛からないように」管理してほしいというニーズです。
砺波市内の空き家が2019年度末で四百六十戸(前年同期比十八戸減)と、調査を始めた11年度以来初めて減少した。
新たに55戸の空き家が発生したが、取り壊しや売買などで73戸が解消した。
調査は毎年3月末に21の地区自治振興会が行うため、住民が普段から空き家に関心をもち、所有者への声掛けが進み、減少につながったとみられる。
所有者には空き家情報バンクへの登録を促し、年10戸余の売却、賃貸が決まる。これまでに農家レストランやそば店など4戸は店になり、担当者は「店は人を呼び込む」と歓迎する。
こちらの記事は☆☆☆でご確認下さい。
空き家の可能性に挑戦!!