政府の働き方改革で年度内解禁へ。関心が高まる「副業」、「多業」に最適な空き家管理の資格「空き家管理士」 登録料最大3カ月分無料キャンペーン。
トピックス2017年11月23日
一般社団法人空き家管理士協会は、来年度から本格的に解禁になる見通しの日本の新しい働き方、「副業」や「多業」を推進することを目的として、空き家管理士の12月の試験合格者から2月の試験合格者の今年度分(1月~3月分)の登録料を無料にします。
■事業者としてのメリット
多様な働き方を認める「働き方改革」。最近では週休3日制を導入する企業も出てきています。 同時に、本業に加えて仕事をする「副業」を認める企業も増えてきています。
副業は副収入が得られることに加え、スキル・経験・人間関係の幅を広げられるメリットもあるといわれており、「空き家管理」という仕事は、休みの日や空いた時間を使ってできるという事、また不動産関係や建設関係、介護事業に携わる人たちにとっては本業の見込み客との接点やフォローといった互恵関係を築くことが出来るという事で注目されてきています。
■地方移住を考える面でのメリット
地方で効率的に収入を増やすためには、複数の仕事を組みあわせること(マルチワーク)が大切です。地方への移住を考える人のマルチワークの一つに「空き家管理」という仕事が活用されれば、複数の収入源の見通しがたてられるようになり、地方への移住も成功しやすくなります。
現時点での好景気は地方の企業にまで届いておらず、地方の企業や労働者の新たなビジネスツールとして、また、地方において有能な人材の確保のために「空き家管理士」の資格が活用されることを期待しています。