横浜市、老朽空き家に応急措置も 条例案を市会に提出
トピックス2021年2月4日
横浜市が新たな空き家対策の条例案を提出します。
行政代執行には大きな金額が掛かるうえに回収が難しいという問題があります。
予算的に対応できる戸数が限られるので、そこまで費用をかけずに応急処置をすることで多くの空き家を維持していこうというのが今回の目的かと思います。
次は所有者不明の物件に対する措置をどうするか、神戸市のように 利活用の見込みがない全ての空き家について、固定資産税の税制優遇を順次廃止する 方向へ進むのか注目です。
空き家の適切な管理に関する条例案は、老朽化による倒壊など周囲に危険が及ぶ恐れがある空き家について、所有者の確認ができない場合は市が応急的に措置を行えるようにする内容。行政代執行と異なり、措置は外壁など局所的な対応を想定している。
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空き家の可能性に挑戦!!