空き家1,000万戸時代を迎えるにあたって。
トピックス2019年1月9日
今年はいよいよ平成30年に実施した、国勢調査の結果が出ます。
空き家に関しても最新の数値が出る予定です。
今回は空き家の戸数が1,000万戸を超えるかどうか、注目している方も多いと思います。
僕は個人的に1,000万戸は超えていると確信しています。
それを前提に今回の数値を出していきます。
1,000万戸のうちいわゆる空き家というイメージの「その他の空き家」の割合が38.8%(25年の数値)ということで388万戸と仮定します。
388万戸の、いわゆる空き家のうち現時点で管理を必要としている戸数・・・問題が起こる前に行動を起こせる人の割合が全体の4%と言われている(96:4の法則)・・・ということは388万戸×0.04→155,200戸
155,200戸の空き家を適正に管理するには155,200戸÷(月に60戸)→2586.666・・・ ということで、現状2,586人の空き家管理士の仲間が必要です。
現状のところまだ650名程しかいません。
まだあと1,800名以上、空き家管理士が足りません。
皆様のご参画お待ちしております。
※以上の計算は平成25年の数値を踏まえて現状を推察したうえで、実際に報告されている数値とマーケティングで使われている指数を使って算出しております。