天草市への移住者が２年連続で１００人を達成

天草市への移住の人気の訳を探ってみようといろいろ見てみました。

確かに家賃の安さや、定住に対する報奨金、１００万円から地区によっては２００万円までもらえる補助金や、１泊から最長３年までの移住体験ができる施設、各種就業支援などが豊富に用意されています。

キーワードとしてはやっぱり人、海、農業、柑橘、が充実しているところかな。

まちにシンボル的にある教会も何だかひきつけられますね。

熊本県天草市への２０１８年度の移住者数が１００人を数え、１７年度の１０６人に続き２年連続１００人を達成した。

市地域政策課によると、市が移住希望者に空き家を貸し出す「空き家バンク制度」などの移住者受け入れ策を強化した０８年度以降、同制度を活用した移住者は昨年度末までで２９１世帯５６９人に上る。

移住者の増加の背景として、「空き家バンク制度」のほか、定住促進奨励金や空き家改修費補助金といった手厚い支援策がある。さらに後継者不足が顕著な水産業や林業の担い手を増やすため、市独自の給付金制度や、起業創業に対する補助金制度も設けるなど「トータルでサポートできる仕組みを取っているところも一つの要因ではないか」と同課はみている。

移住についての新規相談件数も増え続け、昨年度は過去最高の３５０件に。現在は２人のコーディネーターが移住希望者からの相談などに対し、空き家などの現地案内をするなど、きめ細かに対応している。