地域おこし協力隊に初の外国人

トピックス2019年5月20日

「地域おこし協力隊」は2009年度から総務省がスタートさせた制度で、1〜3年以下という決まった期間、都市部の人材が「地域おこし協力隊員」として地方に移住し、地方自治体の委託を受け地域の問題解決や発展のための活動を行います。

任期終了後もその地域に定住する人もおり、地域活性化への貢献が期待されています。

甲賀市信楽町の地域おこし協力隊員に今月から着任した中国人の敖雪迪(ごうせつてき)さん(24)に七日、岩永裕貴市長が委嘱状を交付した。市によると、外国籍の隊員は県内で初という。

 敖さんは北京出身。高校卒業後、来日して日本語を習得。京都造形芸術大に留学して空間演出デザインを学び、今春卒業した。任期は二〇二二年三月までの約三年間。

 岩永市長は「他国の文化を理解しているのは大きな強み。いろいろなネットワークを生かし、日本人にはない観点から世界に発信していただきたい」と激励。敖さんは「空き家を活用し、中高生を巻き込んで、地域住民が交流できるカフェや、交流人口を増やすためのゲストハウスを運営し、地域をより良くしていきたい」と意気込んだ。

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