寄付を受けた空き家を安く提供
トピックス2020年4月2日
寄付という選択に舵を切るのはなかなか難しいところです。
とんでもない廃屋を寄付されやしないか、面倒な物件を押し付けられるのでは、といったことを考えてなかなか踏み切れない自治体が多いですし、寄付を断っている自治体も多くあるようです。
よほどの状態でない限り、意外と状況が悪くても古い物件にはニーズがあるし、面白いスポットに生まれ変わる可能性が高いので、何もない地方こそこういった思い切った施策をとって欲しいです。
岐阜県東白川村は、1戸の空き家の販売価格は安いもので10万円台と低価格で空き家の提供を行う「東白川村リユース事業」をスタートさせた。
2019年7月に村内で空き家の寄付などを呼びかけるチラシを入れたところ、寄付9棟、売買10棟、賃貸2棟の申し出があり、19年12月から月1棟のペースで片付けをして、順次ウェブサイト「東白川村空き家バンク」で公開を進めている。
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空き家の可能性に挑戦!!