ふるさと納税、返礼品としての空き家管理。
トピックス2017年11月25日
ふるさと納税の返礼品の見直しが進む中で空き家の管理を提供する自治体も出てきましたね。
草刈りに特化した作業や現状報告と年に数回の管理をセットにしたものなど、いろんな形で提供されるようになりました。
ふるさと納税とは、納税とはいいますが、地方自治体への寄付を通じて地域創生に参加できる制度のことをいいます。
自分の生まれ故郷だけでなく、お世話になった地域や応援したい地方など、好きな自治体に寄付金を贈ることができるのが特徴で、そのお礼として、その土地のお米やお肉といった特産品や名産品が「返礼品」として貰えることから人気を集めています。
最近では返礼品に家電や商品券などが出てくるようになり、本来の趣旨からずいぶん離れてきたような印象です。
総務省も指導をしているようですが・・・。
そういう意味では自分の実家がある自治体にふるさと納税をして、返礼品として「住んでいない実家」の管理や草刈をしてもらうというのは、最も趣旨に沿った行為ではないかと思います。
「納税」と、「地域環境の整備」と両面でふるさとに貢献することができるという事で、もっと普及するべきだと思います。
ふるさと納税の受け入れ額はまだまだ増加傾向のようですので本来の趣旨に沿ったお金の流れが出来ることを期待しています。