全国のマンションに遺品が放置される“遺品部屋”が拡大

ある日突然、住民が納める管理費が月3,500円値上げされる旨の文章が届く。どうやら原因はマンション内の“2つの部屋”にあるといいます。管理費が何年も支払われていなかった2階の部屋。

相続人たちは皆、相続放棄をしたためどうしようもなくなった上に、相続人を探すために雇った弁護士費用まで滞納費などに上乗せされることになりました。

マンションなどの集合住宅で入居者が病院などで死亡したあと、遺品が放置されるケースが増えています。子どもやきょうだいなどの相続する遺族がおらず、そのままになってしまうのです。

実はマンションにはこういった危うい問題があるといえます。ある程度資産価値があるようなマンションではあまり起こらないとは思いますが、地方の古いマンションは本当にやばいかもしれません。

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