熊本市の空き家の数 4万3500戸『20年間で1.4倍に増加』
トピックス2024年2月20日
総務省が行った調査では、熊本市の空き家の数は4万3500戸と、この20年間で1.4倍に増加していて、人口減少や高齢化などの影響で今後さらに増えることが予想されます。
一方、半導体製造の世界的企業TSMCが熊本県に進出したことで、工場建設が進む菊陽町や周辺自治体は地価や建設現場の人件費などが急上昇しています。
熊本県が11月下旬に公表した2024年度基準宅地価格によると、菊陽町は前回(2021年度)の8万6100円/平方メートルから10万9000円/平方メートルと26.6%も上昇し、県内で最大の上昇率となり、周辺部も大津町22.8%、合志市17.6%と急上昇しています。
ここまでではないにしても、北海道などでもこういった同じ県内でねじれ状態はいろんな地域で起きているようです。
高いところはより高く、安いところはより安くなる二極化がより進みそうです。
こちらの記事は☆☆☆でご確認下さい。
空き家の可能性に挑戦。