とまらない新築供給と増え続ける空き家問題
トピックス2024年3月15日
団地やニュータウンの空き家問題は以前から言われていて、多くの団地で人口減少と高齢化の波がおそっています。
そもそもニュータウンには、できた当時に同世代の世帯が一斉に入居した背景があるので、当然、住民の年齢を重ねるタイミングも同じになります。
当時の入居者は、現在では70代くらいの方が多いのではないでしょうか。
子どもたちも、大きくなって大学進学や就職、結婚などを経て故郷を離れ、新たな生活を送っているため、年老いた両親が亡くなったとして、それぞれの生活基盤やライフスタイルにより、実家は空き家状態となっていきます。
こういった団地の活用には補助金や、助成金、規制緩和などいろいろ国のサポートもあるのでそういったものを活用しながら大きな視点で考えてほしいと思います。
法的にも用途変更がやりやすくなったので、団地の中にいろんな施設を呼び込むことも可能になります。
団地の中にカフェができたり、買い物ができる場所ができたり、グループホームなどお年寄りの施設ができるとしたら団地は小さな町になると思いませんか。
なぜここまで新築マンションの価格が高騰しているのに、中古市場は活性化しないのか・・・。
こちらの記事は☆☆☆でご確認下さい。
空き家の可能性に挑戦。