「おひとり様の増加で空き家が予測下回る」、次は“危険な空き家”
トピックス2024年8月1日
おひとりさまの増加で空き家戸数が抑えられているという事は、おひとりさまが亡くなるタイミングで予想よりも急激なペースで空き家が増加するという事。
つまり少しだけ先送りしたという事です。
「この10年、社会の努力で全国の空き家数の急増を抑えられた。次は腐朽や破損が目立つ『危険な空き家』の増加を注視していく必要がある」
野村総合研究所(NRI)アーバンイノベーションコンサルティング部の大西直彌シニアコンサルタントは、こう語る。
予測したほど空き家が増えなかった理由として、「単独世帯の増加」を挙げる。
単独世帯数の実績値(20年)は、予測値を約200万世帯も上回る約2100万世帯に達した。
日本は人口が減少しているが、「未婚率の上昇と独居高齢者の増加で、単独世帯数が予想を上回る勢いで増えている。
その結果、空き家の急増は抑えられたのではないか」と分析する。
空き家の可能性に挑戦。
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