生死分ける住宅耐震 築100年古民家、能登地震で倒れず

トピックス2024年9月3日

最大震度7を観測した2024年元日の能登半島地震。1981年以前の旧耐震基準の建物が大きな被害を受けるなか、耐震補強していたことで倒壊を免れた築100年超の住宅もある。

多くの自治体で耐震改修や耐震診断の補助金が出されていますが耐震改修について予算がすぐに底をついてしまうところもあるようです。

耐震補強を阻む最大の理由は、やはりお金です。

改修には150万〜300万円以上の費用がかかり、現役時代より収入が減り、年金に頼る高齢者にとって負担が重い。

耐震診断で「倒壊の恐れがある」と結果が出ても、改修に踏み切れない場合が多い。

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