配達先は「空き家?」 詐欺グループ見抜いた 佐川急便の配達員
トピックス2024年9月20日
空き家が犯罪の現場に使われることは多いです。
今回のように、特殊詐欺グループが空き家を拠点として利用するケースがあります。
これらのグループは、勝手に、空き家を現金やだまし取った商品の受け渡し場所や、にせの住所として使用し、被害者からの連絡や警察の追跡を回避する目的に利用します。
ほかにも空き家は薬物関連の犯罪にも利用されています。大麻栽培場所として 2015年に大阪府の空き家でベトナム人の男が大麻を栽培していた事例があります。逮捕時には500株の大麻草の鉢植えや乾燥大麻、栽培用の器具が押収されました。
あと、危険薬物の製造・保管場所や薬物取引の場所としても利用されることもあります。
福岡・西署は18日、偽造免許証などを提示して空き家でクレジットカードなどを不正に受け取っていた詐欺グループの検挙に貢献したとして、佐川急便西福岡営業所(福岡市西区)の配達員、中島希望(のぞむ)さん(22)らに感謝状を贈った。
空き家の可能性に挑戦。
https://www.akiyakanrishi.org/