首都圏でも進む不動産の二極化
トピックス2019年4月17日
都心での地価や家賃の高騰の話を最近よく聞きますが、日本全体でいうとやはり”負”動産の増加が顕著です。
価格が高騰して“富”動産になる物件がある一方で、売るに売れず、借り手もつかない“負”動産も増えている。地方の話と思われがちだが首都圏も例外ではない。
東京都心で駅近の物件は価格が高騰して“富”動産になる一方、条件が悪いため「売るに売れず、借り手もつかず、このままでは空き家になるしかない」という“負”動産が増えている。
いざ親の住まいを相続するとき困る人も激増している。地方だけでなく首都圏でも不動産の優勝劣敗、二極化が進んでいるのだ。
実際、埼玉県の中核都市近辺でも駅から徒歩20分以上のマンションは売値400万円でも買い手がつきづらい。
価格を下げても売れずに放置される空き家は、まさに負動産の代表格だ。
地方ではタダでもいいから引き取って欲しいという物件まであるのが現状。
この流れは今後いっそう加速していく事と思います。
先日出てきたランドバンクや、リバースモゲージの活用でスムーズな流れで地域に溶け込んでいってほしいですね。