廃屋や空き家対策 増加抑制目標の達成見通せず
トピックス2019年7月9日
去年の10月調査の結果が3,473,800戸で前回の調査から10.5%の増加です。
この調子で増えると400万戸は越えそうですね。
問題は増えた空き家をどう廃屋にしないか、新しいステージを用意できるかというところです。
空き家管理の現場で活動していると思ったよりも空き家を使いたいと思ている人が多いということです。
そんな人たちにうまくバトンタッチできていないというのが現状で、そこをうまくマッチングできるできるようになれば空き家というものが増えても何も問題ないと考えます。
ただ、利活用をスムーズに行うためにも相続登記の義務化は必要でしょうね。
2000年代以降、社会問題化した空き家の増加を食い止めようと、政府は16年に決定した「住生活基本計画」に、25年時点で別荘や賃貸などを除く空き家を400万戸程度に抑える目標を盛り込んだ。ただ目標を達成できるかどうかは見通せない。