「農泊」推進で住民が法人設立へ
トピックス2019年8月8日
空き家活用の主流として民泊の受け皿がありますが、特に農泊や漁泊のようなコンセプトのはっきりしたものは今後もっと増えてくるでしょうね。
インバウンドの増加と共に各地域の特性を活かした体験型や滞在型の宿泊施設のニーズも増えると思います。
兵庫県丹波市春日町大路地区の有志らが、農村に滞在して、田舎ならではの自然・農業体験や食、伝統的な生活や人々との交流などを楽しんでもらう「農泊」を進めようと、一般社団法人の設立準備を進めている。古民家などの空き家を拠点施設として活用し、高齢化が進む地域の活性化をめざしていく。
農泊の推進については、2017年度に市からの打診を受けて取り組みがスタート。農泊推進準備委員会(田村庄一委員長)を立ち上げて検討を進め、今年3月に提案をまとめた。準備委員会の流れを引き継ぐ形で、新しい一般社団法人を立ち上げる。
大路地区は近年、都市部からの移住者が来たり、レストランがオープンしたりしている一方、高齢化率は市内小学校区で2番目に高く、耕作放棄地や空き家なども問題になっているという。
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